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皆既日食狂騒曲~海の家に学ぶ
2009年07月19日 (日) 21:59 | 編集
何も対策を施さなければ無秩序な花火大会のようになるのは解ります。
入島者を制限したいという気持ちもよく解ります。

でも、これって昭和の頃の昔の海の家と同じ感覚でしょ。
自前のサマーベッド持ち込み禁止(もちろん法的拘束力無し)。
砂浜を使うには必ず背後の海の家の有料利用が条件、みたいな。
もちろんその砂浜は私有地ではないんだけど、季節限定であたかも私有地のように運用されていたんですね。

法律よりも地元の組合の申し合わせの方が優先されるという、、、
良くも悪くも日本的な風習でした。
たしかに砂浜が綺麗に保たれるというメリットはありました。
海岸周辺の治安維持にも一役買っていたでしょう。

もちろん、しっかり地元にお金が落ちる仕組みなんですけどね。
昔の海の家の経営者って、余程の天候不順でもない限り、他に仕事をしなくて済んだという話を聞いたことがあります。

世知辛い平成のいまどきに、昔の海の家のようなことは通用しないのでしょうが、 海に囲まれた離島ならイケル!と思って、 近畿日本ツーリストが「ウマい儲け話」として島民をそそのかしたんだろうなぁ。

今後、さらに様々な人間がやって来るだろうし、、、
さぁ、どうなることやら。


以下は産經新聞より

 今世紀最長の皆既日食が22日に見られるのを前に、陸上では最良の観測ポイントとなる鹿児島県のトカラ列島(十島村)に、招かれざる上陸者が続出している。620人が7つの島に分かれて暮らす村では、皆既日食の前後1週間はツアー客以外の入島自粛を促しているが、34万2千円からと高額なツアーに参加しない“自粛破り”の上陸者が20人以上現れ、関係者を悩ませている。
 村では「日食観測者が大挙、来島すれば村内は大混乱する」と、日食ツアー客の受け入れ業務を大手旅行代理店に委託した経緯がある。代理店によると16日現在、諏訪之瀬島(すわのせじま)に10人程度、悪石島(あくせきじま)に6人-など、トカラ列島の有人7島で20人以上の“自粛破り”上陸者が確認されている。
 宝島(たからじま)には一時、7人が上陸したが、自治会などの説得に応じてすでに全員が退去した。また、中之島(なかのしま)では上陸者が山中に逃げこみ、島の消防団員が捜索に出る騒ぎになったという。
 村では皆既日食の際、ツアー参加者以外の来島自粛を呼びかけているが、法的に阻止する手段はないため、今月に入って自粛を無視して入島する人が出始めた。ツアー代金には水道設備の増設や医師・看護師の増員などインフラ整備費が含まれており、“自粛破り”を認めてはツアー参加者との間に不公平が生じるとあって、各島で代理店や自治会が退去を求めて説得活動を行っている。
 悪石島では16日、前日までの説得が功を奏したのか、6人のうち1人が「次の18日の村営船で島を出ます」と退去を申し出た。代理店の現地責任者、土屋信太郎さん(40)はこの日、海岸沿いにテントを張って居座る4人の上陸者の説得に向かい、「島は水不足で、昨日深夜から時間断水が始まった。万が一、あなた方が倒れたりした場合、島民が搬送などの世話をしなければならない」と島の状況を訴え、退去を促した。
 悪石島への上陸者は車に物資を満載したり、1人で40リットルの飲料水を持参するなど、いずれも自給自足態勢を整えていると主張している。奈良市出身の男性(26)は7月上旬まで続けていた沖縄県での農業アルバイトを辞め、12日に悪石島に着いた。「事前に村役場に問い合わせたが、入島自体は構わないと言われた。30万円以上もする料金は払えないが、ツアー客しか入れないなんておかしな話だ」と訴え、「十分な食料は用意しており、島民に迷惑はかけないようにする」と話す。
 土屋さんは「上陸できない法的根拠はないからと理論武装し、他人の迷惑を考えず自分の権利だけ主張する人を説得するのは難しい」とため息をつく。
 ツアー観測者のためにテントを設営したり道路脇の所木を伐採したりと、タダでさえなにかと多忙な島の住民の悩みのタネは、天体ショーが終わるまで続くのかもしれない。



土屋さん言うところの「他人の迷惑」ってのもねえ。。。
解らなくはないけど、どっちもどっちかなぁ。
だって本音は「せっかくの儲け話の邪魔をするな」ってことでしょ?



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