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充実の新潟生活
2010年10月07日 (木) 23:38 | 編集
朝起きると、、、あちゃ~、2日酔いです。
昨夜、コンビニで水と麦茶を1リットルづつ買っていたので、それらをグビグビと飲みまして、少しでも軽減を図ろうという魂胆です。

さて、今回宿泊したのはコチラのホテルですが、4千円台で泊まれる宿泊施設としては国内最高峰かもしれません。それほどにコストパフォーマンスが良いホテルでした。

朝食バイキングのレベルも高いです。
2日酔いなので、おかずはほんの少しだけ、、、


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でも、さすが新潟、、、お米が非常に美味しいんですね。
結局この後、あまりの美味しさに食が進み、2杯3杯とおかわりをしてしまうのでした。

さて、朝食後は、いよいよ今回の新潟遠征のメインです。
第59回日本口腔衛生学会に出席してまいりました。

まずはお約束の証拠写真の撮影。
ちゃんと学会に出席してますよ~。遊んでるだけじゃないですよ~。ということで。


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今回の会場は朱鷺メッセという国際会議場を備えた施設で、昨今の新潟での学会といえば、大概ここで開催されるようです。
信濃川の河口の、いわゆるウォーターフロントという立地でして、会場のテラスからはこんな感じの景色が広がっていて大変気分がよろしいです。


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さて、まずは特別講演。海外から招聘された、おそらく有名な先生の講演です。


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喫煙の為害作用については、このテの学会ですから当然のように語られるわけですが、、、


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今回、印象的だったのは、アルコールの為害作用が大きく取り上げられていることでした。


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すでに、WHOがアルコールの規制に乗り出しつつあることは、予備知識としてありましたが、それを裏付けるかのような、今回の取り上げ方です。
喫煙がそうであったように、この類いの話はアメリカから押し寄せる波のようなものですから、きっと何年後かには、アルコールはリスクファクターとして当たり前のように(現在の喫煙と同様のレベルで)歯科業界で語られるようになる可能性が高いということですね。

ちなみにこの講演、通訳が付かなかったのでエラく疲れました。
ふぅ。


さて、続いて、受賞講演。
こちらは、MCPPについてのお話。
MCPPって何ぞや?、、、エナメル質を再石灰化させて修復するということで、ガムなどに配合されていて特保になっているCPPというものがありますが、それとは異なる製法で、作られるものです。
単位当たりの収量が多く、水への溶解性が高い、、、要するにスーパー性能なわけですね。
骨粗鬆症治療薬への期待もあるそうです、はい。

で、な、なんと受賞セレモニーには「にいがた観光親善大使」の綺麗なお姉さんがぁっっ!!、、、


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MCPP以上にお姉さんに興味津々な愚かなおいらです。

それにしても、この学会場は広々としていて快適です。
KNS先輩はチェアーに腰掛けながら資料に目を通し、お勉強中。


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朱鷺メッセにはタワーがあって、ここの上層階は日航ホテルになっていて、さらに最上階は無料の展望室があります。
ロハには目のないおいら達、さっそく昇ってみました。

新潟の街並の向こうには日本海が、、、


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そして手前には情緒あふれる信濃川。。。


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粟島や佐渡もバッチリ見渡せて、こいつはオススメのスポットです。


学会場から1歩外に出ると、そこは信濃川の河口でして、港になっています。
おお、、、客船が入港してきます。
もしかして、万景峰号???
、、、のわけはなく、佐渡汽船の「おけさ丸」でありました。


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学会プログラムでは、長めの昼休みが設定されています。
そこで、我々は渡し船で信濃川の対岸に渡ることにしました。

天気が良いので、2日酔いでも気分は爽快です。


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船からの眺めを楽しまれる陛下と侍従長、、、じゃなくてKNS先輩。


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陛下がお指し示しになられている先には、、、

先ほど入港した万景峰号、、、じゃなくて、おけさ丸でありました。
結構デカイ船ですね。5000トン級でしょうか?


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さて、対岸には旧新潟税関がありまして、、、
その敷地内に新潟市歴史博物館があるので、今回の学会の内容とは関係ありませんが、ちょっくら社会勉強をしに入館することにいたしました。


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ふ~む、、、KNS先輩の産まれる前年には新潟博なんていうものが開かれていたんですね。


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このポスターのレトロなデザインの感じからしても、KNS先輩が大先輩であられることを再認識いたします。


そして、新潟地震で避難する人々、、、足下は水浸しなんですね。


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朝鮮半島が日本だった頃、新潟は満州への玄関口だったことが分かります。


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そして、博物館の窓からは、旧第四銀行の建物が臨めます。


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この建物の1階はレストランになっていましたので、ここで昼食をとることに、、、


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サスガは旧き良き時代の銀行の建物。吹き抜けの高い空間は開放感抜群です。


では、まずはお約束、地ビールで迎え酒!


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ちなみに、このぽるとカーブドッチというお店ですが、新潟の地元ワイナリーの直営店だそうで、、、


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店内のディスプレイも、その辺をアピールしておりますね。


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メニューを見たら、ワインをはじめ、価格がとってもリーズナブルでやんの。
ビール、ワインなどのアルコール類が300~400円台、ソフトドリンクは200円、、、きっと市の施設なもんで、家賃とかが格安なのかしらん??


↓スパークリングワインのサーヴをお受けになられる陛下。


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さすがは陛下、迎え酒もスパークリング!!


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まずは前菜。
これがどうして、大変美味しいぢゃありませんか。


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ミネストローネのスープ、これまた繊細な味で大変結構。


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おいらも赤ワインにシフトチェンジ!


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2日酔いには消化の良いパスタということで、、、


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ワインの価格が軒並み安いのを良いことに、ロゼワインなんてモノも飲んじゃいました。


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デザートも、これまた美味~。


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いや~、こいつは掘り出し物の良い店を見つけた感じで、気分いいです。

ほろ酔いで店の外に出ると、信濃川の対岸には学会場の朱鷺メッセの全貌が、、、


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さ、気を取り直して午後からのお勉強です。
学会場に戻ります。

さて、この学会でもやはり、禁煙の啓蒙が重要なテーマであることは言うまでもございません。


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スワンスワンで禁煙を、、、ですかぁ。
禁煙推進学術ネットワークには、現在15の学会が参加しているそうな。もちろん、口腔衛生学会もそうですし、歯周病学会も参加しています。


さて、禁煙ももちろんですが、この口腔衛生学会の最も特徴的な部分は、やはりなんといっても「フッ素」なんですワ。

ちょっとカタイ話にはなりますが、過去の日本の歯科医療は「早期発見・即時処置」を目指した画一的なものだったわけですが、現在は地域特性を考慮しながら健康教育や保健指導を推進しようというものに変化してきています。
そのような流れの中で、国が2000年から2010年にかけての健康目標を具体的に示した「健康日本21」の中には、フッ化物の局所応用が明確に位置づけられています。(具体的な数値目標も明示されていて、フッ化物歯面塗布を受けたことのある3歳児の割合が50%以上、学齢期のフッ化物配合歯磨剤の使用が90%以上となっています)

優れた公衆衛生特性のためには、簡便、安価、有効、安全、という「4本柱」が必要ですが、フッ化物の局所応用は、それらを満たしていると言えるのですね。
2003年に厚労省から都道府県知事宛に通知された「フッ化物洗口ガイドライン」なるものがあるわけですが、ガイドライン通知以降は全国のフッ化物洗口実施率の上昇が、それまでの4倍近くになったそうです。
1994年には17万7千人だった実施者数も、2010年には77万7千人と激増しており、神奈川県民のおいらは、恥ずかしながら、そんなことは知りませんでした。はい。

そうなんです。実は、新潟県はフッ素先進国(正しくは先進県ですね)だったんです。


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これまた、無知なおいらだったわけですが、新潟県では1970年代から積極的に取り組んで来たんだとか。
なるほど、今回の学会も、ちょっとした「地元凱旋興行」みたいなものなのかもしれません。

んで、我が神奈川県はと言えば、もちろんフッ素後進国でありまして、、、
まぁたしかに、藤沢市のフッ化物洗口事業にしても、先に挙げた「4本柱」のうちの「簡便」の部分が欠落しちゃっていますものね。市民が洗口液を購入するまでのプロセスが、お世辞にも「簡便」には程遠い仕組みになっていますから。これでは公衆衛生特性に劣るわけで、、、後進国も納得です。

それから、今までの藤沢市歯科医師会の地域保健部内では「フッ素洗口」と「フッ素塗布」のどちらが優れているかとか、一方がもう一方の代用を出来るか、などの議論が行なわれる傾向にあったわけですが、公衆衛生の専門家に言わせれば、これはまさに不毛な論議でして、、、おいらをはじめ、我々地域保健部の「認識不足を認識する」という、、、今までのおいらは誠に勉強不足だったわけでして、お恥ずかしいことであります。
でもその反面、今回の学会でそれに気付けたことは、非常に有意義でした。
まさに、「無知の知」なのでありました。


さて、ポスター会場ですが、歯周病学会などと違って、非常にユッタリスペースです。


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そして、さすが新潟。我々は参加しませんでしたけど、学会主催の懇親会も「地酒」で攻めて来ます。


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まぁ、そんなこんなで、学会参加1日目が終わろうとしています。
いや~、予想以上に(色々な意味で)有意義でした。


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日が傾きかけて、会場内を照らしはじめる頃、我々は撤収。
エスカレーターを下るKNS先輩と陛下。


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さぁ!、そして、満を持して夜の街へ!!
7年前に歯周病学会で新潟へ来たときに、たまたま見つけた店が「大当たり」だったので、今回もその葱ぼうずというお店へ行きました。


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なんと、お通しが↓コレでやんす。


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こんな風に、炭火で焼きます。ちなみに魚は鰰と柳葉魚。


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さぁ~、出てくる出てくる、地元の食材の数々は、美味しいだけでなく彩りも綺麗~。


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肝臓を労るために、岩牡蠣なんぞも。


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ちなみに、KNS先輩は牡蠣が苦手、、、というわけで、陛下&おいらでいただきました。


続きまして、アカイカの刺身。


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さぁそして、この土鍋は何でしょう???


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おお~っ、、、コメドコロの新潟といえば、やはり銀シャリを外すわけにはまいりますまい。


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当たり前なのですが、これが美味いのなんの!
KNS先輩も高速でパクつきます。


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実は、翌日に「昨夜食った中で一番印象に残ったメニューは?」という話になったんですけど、全員が「米!」でしたからね。
そうなんです。それほどに美味いんです。
う~む、新潟米おそるべし。



さてさて、満腹状態で、2軒目へ移動です。

下の写真は夜の新潟駅構内、、、人が少ないですね。
東京や横浜はもちろん、藤沢よりも少ないです。


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陛下とKNS先輩の微妙な距離は何でしょ?、、、チャゲ&飛鳥のような距離ですネ。


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2軒目に移動する間にこんなもの↓を発見。


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UFOが逆さの御飯茶碗ですからね、、、笑えます。


さらにはこんなもの↓も発見、、、行ってないですけどネ。


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2軒目ではエチゴビール、、、


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このお店は、、、イマイチでした、、、

コンビニで買い物してホテルに帰りました~。


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