incho.gif
 院長:茂木信道の診療室へお越しの方はコチラからど~ぞ
 2005年3月以前の旧院長室はコチラからどうぞ
救急車に「停まれ」と言ったようなもの
2018年04月05日 (木) 22:18 | 編集
 
昨日に引き続き、舞鶴市で開催された大相撲の地方巡業で、舞鶴市長があいさつ中に意識を失って土俵上で倒れた際に、女性看護師が土俵に上がって救命処置をしている時に「女性は土俵から下りてください」と、場内アナウンスが行われた件について、です。
今日のTVのニュースなどでも意外なほどに小さな扱いなんですよ、、、これって相撲協会の体質を如実に現した事象だと思うんですけどね。
それとも救命救急において「倒れた直後の数分の処置が生死を分ける」ということがマスコミ界では意外と知られていないんですかね?

昨日も書きましたけど、大相撲というのは神事であり伝統行事ということで、伝統的なしきたりを一般常識より優先させる、、、要するに祭礼を1年中やっているようなもので、世の常識とは乖離した価値観や優先順位で運営されていることが、改めて明らかになったわけです。
祭礼で、山車や神輿が道路を練り歩いて大渋滞が起きようと、お囃子が真夜中や未明に大きな音を鳴らしながら住宅街を練り歩こうが、許容されているのは、地元の皆さんが毎年行われる祭りを楽しみにしている、というのはもちろんありますが、年に一度のことだからであり、これがもしも年がら年中行われていたら、さすがに苦情も出るし、そもそもそんな街には誰も住まなくなりますわ。

それに、山車や神輿が道を塞いでいる時だって、さすがに救急車は通れるでしょ?
まさか救急車より山車や神輿が優先、、、ではないですよね?
今回の件は「そこの救急車、停まりなさい、神輿が通りますから迂回してください!」って言ったようなものですから。

もし、祭礼が日常的に行われていて、神事や伝統的なしきたりが優先される街、救急車よりも山車や神輿が優先される人命が軽い街、、、そんな街に住みたくないですよね。
要するに自分の息子を相撲部屋に入れたいか?、って話です。
つまりは今後の大相撲の存亡に関わる話です。


f44h44oivovjeg.jpg
(この写真の状況は、神輿が救急車の進行を妨害しているわけではありません)


あ、そうそう、相撲レポーターのヨコノ氏ですけど、、、「理事長の対応、早かったですね〜」「お客さんが、土俵に女性を上げていいのか!って騒いだせいで、気が動転して若い行事があのようなアナウンスをしてしまったようです」とコメントしていました。
さすが、相撲協会の御用レポーター(笑)。



スポンサーサイト
Powered by . / Template by sukechan.