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ブレンド米:今の若い人にはわかる米
2018年04月16日 (月) 22:17 | 編集
 
今週は水曜日が涼しさの底のようで、その後は気温が日に日にグングン上がり、週末は「もしかしたら真夏日になるかも?」などと予報が出ております。
今年の冬は本当に寒くて長かったわけでありまして、春を楽しむ遑もなくもう夏ですかい、、、
それにしても昨年の関東は冷夏だったせいもあって、余計に長い期間寒かったイメージが残っていますよね。
そもそも皆様、冷夏といえば、1993年の記録的冷夏を憶えていらっしゃいますでしょうか。
この年はですね、なんせ梅雨明けがなかったんですよ、、、梅雨が明けないまま秋になってしまったというね、、、もう夏が大好きな人には悪夢のような年だったんです。
当然のように、日照不足と低温のせいで、コメの収穫高においても記録的な凶作でありまして、その後の「平成の米騒動」へと続くわけでございます。

コメ不足に悩んだ政府(ちなみに当時の首相は細川護煕さん:自民党が下野すると天変地異が起こるの法則)は、海外からコメの緊急輸入を決断します。
その時に、特に話題になったのが大量に輸入されたタイ米です。
昨日の日曜日にも横浜ベイクォーターの「チャオタイ」で食べましたが、タイ米って炊き上がりがまた臭いんですよね。この臭さがたまらなく癖になるわけです。
特にゲンキョウワン(グリーンカレー)やカオパット(炒飯)との相性はバッチリで、国産米が逆立ちをしても到底敵うものではございません。


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このとっても美味しいタイ米ですが、当時の行政は、何を血迷ったか、タイ米をタイ米として流通させずに、その殆どを国産米との「ブレンド米」として流通させたわけであります。
タイ米のあの匂いと、日本の銀シャリと対をなす良い意味でのパサパサ感、それが国産米とブレンドして美味しく炊けるわけがございません。
「ん??なんか臭うな、、、」「やっぱり外国産はダメだね」おいらの周囲も一様にそんな反応でした。
きっと、日本人がタイ米の美味しさに目覚めてしまうとヤバイので、農協などからの圧力もあって「無理やりブレンドさせて」「やっぱり国産米が美味しいね!」と農水省が我々を洗脳しようとしたのでしょう、、、〜なわきゃないですけど、そう勘ぐりたくなるくらいの大失策でした、あれは。

その後にタイに旅行することになって、現地の料理を実際に食し、タイ米の美味しさを初めて知り、平成の米騒動における政府の大失策を認知するに至ったのは、至極当然の流れなのでありました、はい。



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