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いまいちど冷静に怖がりましょう
2020年02月17日 (月) 22:18 | 編集
 
連日、新型コロナウイルの感染者数が増えて行って、皆さん御心配のことと拝察いたします。
報道機関も悪いですよね。注目を引くためなのか「新たに43人が感染」って言うじゃないですか。これだと「新たに感染した人」のように聞こえますが、実際は「とっくの昔に感染」していたんだけど、検査結果として今になって判った人ですから。

以前にも書きましたけど、数字が日々積み上がっていくと、どうしても不安になるんですよね。
例えば、感染者数が1週間で1万人から2万人に2倍増えたとします。それから1ヶ月経って、1週間で10万人から15万人に増えたとします。これって1.5倍増ですから、感染拡大は鈍化しているわけで、収束への第1歩です。
でも報道では「1週間で1万人が感染し、、、」から「1週間で5万人が感染し、、、」と表現されるので、事態はさらに深刻になっているかのように受け止められてしまいます。

数字というのは分かりやすい反面、妙な説得力があるので、ミスリードが起きやすいんですね。詐欺師が巧妙に使用するわけです。
これまた以前にも書きましたが、日本国内では、季節性のインフルエンザで毎年1万人ほどが亡くなっていますが、これには大騒ぎせず、どうして今の新型コロナウィルス(国内の死者数は現時点で1人)には大騒ぎするのか?、、、というと、もちろん未知の病気への恐怖というのは大きいですが、数字によるインパクトと報道のされ方、というのも大きいです。

現時点で(見かけ上の)致死率は季節性インフルエンザの約10倍ですが、これは比較的重症者の致死率なので、軽症も含めた実質的な致死率はインフルエンザと同じか、やや高いくらいだと思われます。
現時点では簡易検査キットがないため、重症者とその濃厚接触者を優先的に検査をしているので、発表される致死率は当然高くなりますし、本当の感染者数も不明となります。
季節性のインフルエンザも、仮に簡易検査がなければ、近所のお医者さんで気軽に検査が受けられなくなるので、重症化するまで検査ができなくなり、数字の上での感染者数は減り、致死率は遙かに高くなるわけですよ。

実際に新型コロナウイルスは、インフルエンザと同等の強い感染力がありそうなので、武漢で数百人の感染者が出た段階で、実際にはその10倍以上の感染者がいたはずです。
ということは、その時点で既に中国の主要都市に拡がっていたはず。
それならば、そこから海外に拡がらなかったはずがない、、、国際社会が水際作戦を始めた時には、既に世界に拡散し始めていて、単に発見されなかっただけのこと、、、そう考えるのが自然です。
明日(18日)から検査体制も強化されて、1日に3000件以上の検査が可能になるらしいですから、我が国の感染者数はドーンと増えますよ。覚悟しておきましょう。



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