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おんなこども
2005年07月19日 (火) 14:17 | 編集
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子供の頃、布団に入ってから眠るまでの間に母親から(父親でも良いが)「お話をしてもらう」という経験は多くの方がしているのではなかろうか。
童話、おとぎ話、、、色々あると思うが、小生の場合は専ら「戦争の話」であった。

この戦争とは第2次世界大戦に他ならないのであるが、小生の母親は学童疎開は経験しているし、終戦後の「教科書に墨を塗る」ことも経験済みだ。
疎開中の話は一番よく聞かされた。
さらに食糧難の話。鉄製品を国に差し出した話。
空襲警報発令の話。灯火規制の話や防空壕内での体験談なども嫌というほど聞かされた。
故に、小生は幼少期から「とにかく戦争は悲惨である」「戦争だけは絶対にしてはいけない」と繰り返し聞かされながら育った。

思えば小生は、第2次大戦がそれまでの戦争と大きく異なる点、「非戦闘員に多くの犠牲が出た」というところの非戦闘員側:要するに「女こども」の戦争観を植え付けられているのかも。

小生の母親曰く「1番驚いたことは、おばあちゃん(小生の祖母)が戦争に負けたと知った時、『ああ、良かった、、、』と言ったこと」なのだとか。
少し前までなら「非国民」として告発されていたであろう発言。
しかし、一部の近所の大人の男達が「亜米利加人が来たら殺される」と騒いでいたのとは対照的だったそうな。
この「明治の女」も今では100歳超、、、小生はもちろん、実の娘(小生の母親)を見ても「どなたですか?」って言うようになったけど。

それにしても上記のような「女子供の戦争観」は最近どんどん風化しているような気がする。
あと十数年後、今の小学校低学年の子らに兵役が課せられるのはほぼ確実かな。
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