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非国民でおま
2005年08月13日 (土) 14:47 | 編集
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扶桑社の新しい歴史教科書が杉並区で採用されることとなりました。
この教科書、小生は実際に読んだことがあるんですけど、、、。
もちろんウソなどは書いてないと思います。きちんと正しく史実を書いているのではないでしょうか。
近隣諸国からは色々と内政干渉まがいの批判にさらされておりますが、まぁそれも「歴史認識の差」という範囲内のレベルでして、気にすることではないでしょう。

でもやはりこの教科書を地方自治体レベルで採用するとなると、、、小生としてはどうかな、、、と思うわけです。
政府が数ある歴史教科書の中のひとつとして認定するのは問題ないと思いますし、私立の学校が独自に選ぶのもいいですよ。
でも地方自治体が選ぶにしてはやはりヤバい教科書かな、、、と。

この教科書にはですね、過去に日本がしてきた戦争の全てに関して、「日本軍は本当によく戦った」って書いてあるんですよ。
もちろん、その結果、周辺アジアの人たちが辛い思いをしたであろうことにも触れています。ちゃんと広い視野での記述もしてあるんです。
でも、小生は「よく戦った」って表現、どうしても受け入れられないんですよ。
もちろん、戦没者の遺族に対してはかけてあげてよい言葉だと思うんです。
でもこれは、教科書、でしょ。

アメリカの教科書で、原爆投下した米兵士や東京大空襲で無数の焼夷弾を投下した米兵士を「よく戦った」と称えていれば、上からの命令に従っただけだったとしても、それは非常に不愉快なことではありませんか。
やはり、どんな場合にも民間人を巻き込んだ戦争に関して、後世に「よく戦った」という表現をもって伝えるのは当てはまらないと思うんです。
自分の意志とは関係ないところで徴兵されたものの、国のため、家族のために命を投げ打って「よく戦った」多数の兵士がいることは解ります。
しかし、今、「2度と戦争はしない」と世界に向かって意思表示しているはずの我国が、過去の戦争を評して「よく戦った」と言うのは、、、。

少なくとも小生は、自分のセガレが武器を持って戦地に赴いたとして、無事に帰ってきても、あるいは物言わぬ姿で帰ってきても、「よく戦った」とは言いたくないですね。
小生って非国民で冷徹ですか?、、、そうなのかも。
でもこればかりは仕方ないですね。
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