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賛否両論だとは思いますが、あえて
2009年06月25日 (木) 22:54 | 編集
ちょっと前の22日の話ですけど、、、

セブンイレブンが、フランチャイズ契約を結んだ加盟店に対し、賞味期限が迫った弁当やおにぎりを値引きして売る、いわゆる「見切り販売」を制限したことは独禁法違反に当たると公正取引委員会が判断。
セブンイレブンに対し、見切り販売を可能にするマニュアル整備などを求める排除措置命令を出した。。。

TV報道では提訴していた加盟店店主の歓びの映像が流れておりました。。。

契約書では「商品価格は加盟店が自由に決められる」としていたみたいなんで、この決定自体は仕方ないことなんですけど、長期的に見ると、結局は加盟店側が自分の首を絞めることになっているような気がするんですわ。


この件の問題点ってのは「仕入れ過ぎて余った弁当を廃棄した時に発生する原価損の負担がすべて店側にある」ところでしょ?
でもこれはある意味当然でして、もし負担がセブンイレブン本社側にあったら、加盟店は大量の仕入れをした挙げ句、大量に余らせて廃棄することになるのは明らか。これでは経営になりません。
で、消費期限が迫った弁当を「余らせたくないんで値下げして売らせろ」っていうのが加盟店側の主張だけど、おいらとしては???なんですね。

だって、その店舗の地域性や季節や曜日、時節のイベント等を考慮して発注数を細かく管理するのが店主の仕事なんじゃないの?
営業成績が優秀な店舗ってのは、その辺の管理がしっかりしているんじゃないのかなぁ。

そもそも余って値下げした弁当と定価の弁当が一緒に並んでたら、普通は値下げした弁当の方が売れますわな。
すると、定価の弁当が余ってしまって、消費期限が迫ればそちらも値下げ、、、
結局そんな堂々巡りなんじゃないの?

要するに、適切な発注ができずに大量に余剰廃棄を出してしまっている店主が、経営努力をすることなく、目先だけの短期的対応をしたいがために起こした提訴なんじゃないかと。


見切り品なんてのは、閉店時間前のスーパーでやるからこそ意味があるのであって、24時間営業の店舗でそれをやったら、前述の値下げした弁当と定価の弁当が並んでしまっての堂々巡りの悪循環であることは、冷静に考えれば分かりそうなものですが。

インタビューで加盟店店主が「これで近隣のスーパーマーケットと価格で勝負できる」なんて言ってましたけど、
どうしてセブンイレブンが今まで値引き販売をせずとも、既存のスーパーマーケットと同じ土俵で競争せずとも、ここまで成長できたのかということを冷静に考えるべきでしょう。

提訴した加盟店の店主だって、セブンイレブンという看板とブランドが欲しかったからフランチャイズ契約したはずでしょうに。


この問題って、医療にも通じるんです。
短期的には良くても、長期的には自分の首を絞めることって、世の中多いです。


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