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過度の手直しは輝きも削ぎ落とす?
2010年12月03日 (金) 22:36 | 編集
 
今日は暖かかったですねぇ。

今朝の通勤時は半袖でしたから、、、
師走だってのに、なんなんでしょ?

で、帰宅時は台風並みの暴風を前に、歩を進めるのも大変で、、、
これも異常気象でしょうか?

でも、発達した低気圧が東に抜ければ西高東低の冬型の気圧配置になるわけで、、、
明日は寒いのかしらん?



ところで、『高校生福祉文化賞・エッセイコンテスト』で、2ちゃんねるのコピペのパクリが入賞したんだと。

で、↓これが2ちゃんねるの原文。



小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。

でも、絵が上手な子だった。

彼は、よく空の絵を描いた。

抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。



担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。

冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。

N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。

私はN先生が大嫌いだった。



クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、

全校集会で先生のお別れ会をやることになった。

生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。

先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。

お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。



私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」



A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。

水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。

放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。

その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。

N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。



昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。



N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。

先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような

過疎地へ自ら望んで赴任されました。



N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。

A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。

お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。



「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。

 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。

 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。

 空が、綺麗なんだよ。

 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。

 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。

 そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。

 これは、簡単なことじゃありません!」



A君は、空を描いた絵を送るそうです。



その空はN先生が作り方を教えた、美しいエメラルドグリーンだそうです。




そして、↓コレが入賞作品。



私は人一倍、絵を描くのが好きだ。

私が絵に興味を持ち始めたのは小学四年の頃、ある友達との出会いがきっかけだった。



その子は足し算引き算の計算や会話のテンポが周りの人より少し遅かった。

が、絵のとても上手な子だった。彼はよく絵を描いていた。

エメラルドグリーンの綺麗な青空の絵だ。その吸い込まれそうな空に私は幼心ながら驚嘆した。



当時の担任の先生は、算数の時間になるといつも、その子に問題を聞いていた。

頬に冷や汗を浮かべながら「ええと、ええと」と必死に答えようとする彼の姿を見て、

他の子達はくすくす笑っていた。先生は答えが出るまでしつこく何度も言わせた。私はその先生が嫌いだった。



六年生になる少し前、その先生が他の学校に転任することがわかった。

学年末の全校集会で生徒代表としてお別れの言葉を言う人を決める事になった。

「先生に一番世話をやかせたのだから、あの子がやれよ」と誰かが言った。

話し合いの結果、結局彼が言う役になり、当日、彼のお別れの言葉が始まった。



「僕を普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました。」



絵の具の使い方を教えてくれた事、つきっきりで算盤を教えてくれた事など、

彼の感謝の言葉は十分以上に及んだ。

静まりかえる体育館の中、先生が拳をぶるぶる震わせ嗚咽をくい縛る声が響いた。



「彼は絵の才能の代わりに他の持ち物が皆に比べて少ない。だけどそれは決して取り戻せない物ではない。

そして彼はそれを一生懸命自分の物にしようとしている。これは決して簡単なことではない。」

その後に先生が言ったこの言葉を聞いて私は、厳しさとは優しさの裏返しであると思った。



そして、先生のことを嫌いだと思っていた自分が恥ずかしくなった。

毎年、先生の家には、一枚の空の絵が送られてくる。

先生が彼に作り方を教えた、綺麗なエメラルドグリーンの空が。




ま、盗作の烙印を押されても文句言えないレベルなわけですが、、、

面白いな、と思ったのは、念入りに校正されたであろう入賞作品の文章よりも、その場でササッと作ったであろう原文の方が、読んでいてスッと心に入ってくるところ。

文章ってのは、往々にしてそんなもんですな。



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