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ポリシーに反することをした理由
2010年12月25日 (土) 22:55 | 編集
 
昨日、クリスマスということでサンタっぽい格好をしたことに関して、「おいらのポリシーとは反するものだったんで、敢えてやらないできてたんですけど」と書きました。
今年は少し思うところがあって、実験的にやってみたわけですけど、自分のポリシーと反することを何故やったのか??


そもそも、ウチは医療機関なわけです。
コスプレのようなことをやっても、それ自体は全く患者さんの利益になりません。
たしかにお子さんは喜んでくれるかもしれませんが、それ以外の患者さんにとっては、医療機関の人間にサンタの格好をされて嬉しいことって何もないと思います。
それどころか、患者さんというのは何かしらの苦痛や不安を抱えて来院しているわけです。なのにコスプレのようなことをやって、医療側が一方的に浮かれているというのは、いかがなものでしょうか。

要するに、あのような格好をするというのは、医療の本質とは全く関係のないことであり、ましてや本当に苦しんでいる患者さんにとっては、不愉快でしかないはずです。
だから、クリスマス以外でも、例えばハロウィンの時などに、そのテの格好をしたりするのは、個人的にはポリシーに反するものだったわけなのです。
(ただし、このようにポリシーに反するなどと偉そうに言い出してしまうと、「じゃあ診療室に流れるBGMの選曲、あれはなんだ?」と問われれば、それに対する的確な答えは持ち合わせておりません。う~ん、その辺は難しいですね。)

今回の試みのきっかけは、ウチのスタッフと話していて、クリスマスのコスプレのような格好をする歯医者ってどうよ?という話題になった時、話の流れで、なんとなく「あ、そういうの、やってみたいです」という意見が出て来たことからなのです。
「あぁ、そうなんだ、やってみたいものなんだ、、、」というのが率直な感想でした。

「クリスマスにサンタのような格好をすることによって、患者さんにとっては何の利益にもならないが、ウチのスタッフにとっては、一服の清涼剤のようなものになってくれるのかもしれない、、、」と考えたのでした。
機械に例えるなら潤滑油、植物に例えるなら肥料のようなものになり得るかもしれない、と。
要するに、職場の雰囲気が少しでも良くなることへの一助となれば、、、と思ったのです。

患者さんには実験的とはいえ、我々の楽しみのためにお付き合いをいただいたことになります。
もちろん苦痛や不安を抱えて来院された方もいらっしゃったわけですから、そのような方々に対しては本当に失礼をいたしました。申し訳ありません。

診療が終わってから、せっかくなので、皆で記念写真を撮りました。
スタッフの皆は「撮った写真は、家族や恋人に見せる」と言っておりました。
ウチの職場のことを、家族や恋人と共通の楽しい話題にしていただくことは、院長としても嬉しいことです。
そして、今回我々に注入された潤滑油が、結果的に廻り廻って、いずれ患者さんにフィードバックされればいいな、、、と思っております。


でも最後に、絶対押さえておかなければいけないことがあります。
楽しい職場、和気あいあいとした職場、ウキウキ&ワクワクする職場、などと言えば聞こえは良いですが、それは「浮ついた職場」というのと紙一重です。
医療機関ですから、浮ついた職場の雰囲気は事故に繋がります。
そうならないように、1人1人各々が気をつけなければならないことは、当然であり、言うまでもないことです。



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