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プルトニウムも検出されました、、、
2011年03月28日 (月) 22:06 | 編集
 
想定外の連鎖で一向に光明が見えないどころか、日に日に悪化する原発事故の状況に暗澹たる気分になります。
事故発覚当初に「大丈夫」を繰り返していた、あれは何だったんでしょうね。

現場で命がけで作業をしている人達を特攻隊に例える、、、これが大げさな例えではなくなってきました。


そして、もう聞き飽きた感のある「直ちに健康には影響しない。冷静に対処してほしい。」という文言ですが、訴訟対策という見地からすると、「直ちに」というのは「少なくともその日は」を示すそうです。


そんな中、農産物~食品の問題でも、色々な動きが、、、


民主党の岡田克也幹事長は27日、農産物の出荷停止や摂取制限の目安となる放射性物質の基準値について、「少し厳格さを求めすぎている」と述べ、風評被害を招かないためにも見直しが必要との認識を示した。青森県八戸市で記者団に語った。

現在適用されている食品衛生法の基準値は暫定的な数値で、食品安全委員会が体内に取り込んでも健康に問題がない数値について議論している。
岡田氏は「心配ないものは心配ないときちっと言えることが必要だ。科学的な厳格さを求めすぎれば風評被害になる」と指摘した。(朝日新聞)



そして、翌日にはこんな記事が、、、


福島県と関東地方(1都6県)の計8知事が28日、福島第1原発の事故に伴う農産物の出荷停止と摂取制限措置について「風評被害が生じ、首都圏の農産物価格上昇を招く懸念がある」として、制限の緩和などを求める連名の要望書を枝野幸男官房長官に提出した。(毎日新聞)


、、、どうしてそうなってしまうのでしょうか?


風評被害を拡げないためにも厳格な基準と検査が必要なのではないですか?

政府が科学的な厳格さを放棄すると言えば、消費者は風評エリアをさらに広めに見積もるようになるでしょう。
国に汚染食物を厳格に規制する気がないのなら、消費者はあやしいものを買わないという選択をする、、、この流れは誰にでも読めると思うのですが。

原発事故が起きるまでは、値段は高くとも世界一安全という「ジャパンブランド」が確立されつつあったのに、、、
このジャパンブランドも最早、風前の灯。
それをさらに自ら捨てるようなことをしてどうするのでしょう。
これは将来にわたって取り返しがつかないことになりますよ。

長期的な将来にわたる国家の危機においても、短期的な目先の農家救済を優先(むしろ長期的には逆効果)。
そんなにも票が欲しいかなぁ、、、



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