2012年12月03日 (月) 22:27 | 編集
「未来の党」という、安直な野合だとか、小沢一郎の傀儡政党などと揶揄される政党が、意外と支持を延ばしているんですね。
こういう「あからさまな大衆ウケ」を狙ったスローガンを掲げる政党に対して、マスコミや大衆そのものが意外にも好意的だったりするから、日本という国は面白いというか、一筋縄ではいかないというか・・・
それにしても小沢一郎という人は、政治家生命が絶たれたかに見えて、さにあらず。本当に選挙が巧い人なんだと思う今日この頃です。(もちろん悪い意味を含めての「巧い」です)
ところでこの政党、ネットで「プレ総選挙」と題して「脱原発に賛成ですか?」と有権者に質問をぶつけたわけですが・・・
結果は「NO!反対です!」が多数を占めるという予期せぬ結果に・・・
投票結果が「これではまずい・・」 ということで・・・
「脱原発に賛成ですか?」というご質問が、 わかりづらいというご指摘を数多くいただきましたので、「原発推進に賛成ですか?」という質問に変更させていただきました。
すでにお答えいただいた集計は、12月3日14時30分の時点で、いったんリセットさせていただきましたので、あらためてお答えいただければ幸いです。、、、ですと。
で、「原発推進に賛成ですか?」に変更して、今までの投票結果はリセット・・・
ところがしかし、しばらくすると・・・
やはり党が期待していたのとは裏腹な結果に・・・
ところがところが、そもそもこのサイトが「未来の党」によって作られたものではないという可能性が浮上。
要するに「偽サイト」ではないか?ということです。
たしかに、この党って「脱原発」とは言わず「卒原発」と言ってますものね。
この党を支援している個人か団体が立ち上げたものの、当初の目論見と反対の結果になってしまったのか・・・はたまたその全く逆で、意図的にネガティブキャンペーンを仕組んだものなのか・・・
なんにせよ、ネットってのは何でもアリなんですね。
もしこれが、ネガティブキャンペーンだとすると、やはり反小沢ということなのかなぁ・・・と思っちゃったりします。
小沢一郎に話を戻しますけど、日本の国内や国外には彼に総理大臣に絶対なって欲しくない人達というのが相当数いるわけですが、表立ってそのことを表明する人達とは別の、「表立たないところで彼を総理大臣にさせないようにする動き」というのが間違いなく存在していて、しかもその動きが今まで着実に効果的に働いてきているんですよね。
これって、ある意味で興味深いし、ある意味では怖いことでもありますよね。