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公表が憚られる理由とは
2013年01月26日 (土) 21:44 | 編集
 
鼻水はほぼ出なくなりました。
完全復活とは行きませんが、体調は随分良くなりました。
体調不良中も食欲だけは旺盛でしたので、それが救いでした。
昨日まで3日続いた休肝日ですが、折角なので4日に延ばしてみました。


さて、たまには時事問題などを、、、
アルジェリアでの人質事件で犠牲になった日本人被害者の方々の実名を報道するかどうかという問題についてです。

この件について「あれ?」と思うのは、これまで基本的に被害者の実名報道は当たり前だったのではないでしょうか。それがなぜ今回は??

今回の事件では、社員ら10人の死亡が確認されたプラント建設大手の「日揮」が被害者側の意向を考慮して「発表しないでほしい」と強く求めたため、政府は氏名の公表を見送っていました。しかし遺体が帰国した25日に、政府はこれまで伏せてきた日本人犠牲者の氏名を公表する方針を示しました。

多くの犠牲という事実に対しては、社会が向き合ってゆくべきであり、実名公表には社会性がある、、、実名公表の背景にあるのは、そのような考え方でありましょう。

以前の日本では、社会の中に「大きな事件で亡くなった被害者の遺族には、社会が一体となって礼節を示す」という「共通認識」が確保されていたことは間違のないところです。
アメリカを始め、ヨーロッパ各国でも犠牲者の実名報道は一般的に行われておりますが、これも前述の「共通認識」によるものであることは言を俟ちません。

ある識者の意見の中には「海外展開する企業の従業員の現状を国民が知り、政府も含めてどう対応すべきか議論するための土台の情報を提供すべき」というものがあり、実名を公表しないことによって、それが大きく後退するということは理解出来ます。

それが今の日本では何故「遺族に配慮」すると実名の公表が憚られるのでしょうか。
公表すると何かまずいことが遺族に起こるのでしょうか?

、、、きっと起こるんでしょうね。

個人的な考えですけど、過去にマスコミが行った被害者や遺族に対する接し方に何かと問題があって、それに端を発しているのは間違いないところでしょう。


「心情に配慮」をしすぎたり「個人情報の保護」を推進しすぎると、本当の事実や事件の背景はどんどん闇の中に消えてゆくということは皆が解っていること。匿名が当たり前の世の中はヤバいというのは皆さん重々承知なんでしょうけど、今の日本人はそこから抜け出せないんですよね。。



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コメント
この記事へのコメント
犠牲者が日揮の社員じゃなくて、派遣さんや孫請け社員が多い、的な背景がバレるのが嫌だったんじゃないのかなぁ、と邪推してます。
2013/01/27(日) 08:02 | URL | 元同級生 #-[編集]
その可能性はあるね
2013/01/27(日) 08:52 | URL | MG #Qi8cNrCA[編集]
拡散よろしくお願いします。

アルジェリア邦人拘束事件 メディア・スクラムを逆取材
http://www.youtube.com/watch?v=JXALFTvcRjQ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19928999
2013/01/28(月) 18:50 | URL | 匿名希望さん #-[編集]
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