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TPPについて農業と保険を思う
2013年02月26日 (火) 22:18 | 編集
 
TPPに関してなんですが、マスコミって、どうして農業関連のことしか論じないんでしょうね。
それが国民の大多数の関心事だから???

我が国では、作付面積1ヘクタール未満の農家の戸数は102万戸もあって、日本全体の農家:140万戸の73%にもなるんですね。
この人達の殆どは農業収入では生活していないわけでして、農業以外の収入で生活しています。だからといって別に困窮していませんし、各種農家優遇政策のおかげでむしろ余裕のある生活をしています。要するに「農家」じゃなくて「田んぼも持っている地主さん」とか「米作りが趣味のおじさん」なわけですね。
この小規模農家というのが生産性において非効率であることは自明の理でして、アメリカの農家に価格で対向しようったって、ハナから無理な話です。(ちなみにカリフォルニアの米農家などは50〜100ヘクタールの作付面積です。)

ところが、この人達って「有権者」としてみると選挙において非常に非常に重要な票田なわけですね。
ですから政党(特に政権を取ろうとする政党)は「日本の農業を守りますっ!」って声を大きくして言うんです。

ま、結果的に国民の関心事になっているわけですけど。

アメリカにとってのTPPの本丸って、既に農業ではなく医療保険でしょ?
細かいところでは色々問題のある日本の国民皆保険ですけど「亡くなってから知る親の恩」みたいなことになっても知らないよ〜、、、と思ったりするわけです。


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