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学術上の罪
2014年04月10日 (木) 22:12 | 編集

お昼に診療室を抜けさせていただき、チャリを駆って障害者歯科診療所に移動。
今日は昼休みの無い木曜日ですが、予定通りの事なのでヨシとします。
夕方に診療終了し、我が診療室に取って返しました、、、雨がポツポツと、、、天気予報通りです。
いつもながら留守を守ってくれるスタッフの皆に心の中で感謝しつつ診療を少々。
夜は急に冷え込んできました。帰宅時は結構寒いです、、、これも天気予報の通りでした。


さて、昨日書いた記事に対する反響が大きいです。
もちろんアカスリや焼鳥にではなく「STAP細胞関連に対して」です。

予想していた事ですが、小保方氏を擁護する意見は多いです。
昨日も書きましたが、彼女の人格とか人間性を叩くのはダメですけど、科学者としては叩かれて当然です。それほどの事をしてしまいました。

世間一般の人々にとっては、今般の小保方氏が犯した「学術上の罪」がどの程度のものなのか、今ひとつピンと来ないのだと思います。医学・生物化学分野の基礎研究という限られた狭い業界のことですから、当たり前と言えば当たり前です。
TVでは「リケジョ」という括りで理系の女子大学生にインタビューしたりしていますが、学生では事の重大さが解らない人が多いと思います。研究者でないと解らないでしょう。4月前半という今の時期なら新人の研究者にはまだ解らない人が多いでしょうけど、それ以外の研究者だったら誰でも解る事です。
科学者としての彼女が論文上でやったことは、悪意があろうが無かろうが、医学・生物化学研究者にとって非常識も甚だしく、論文のデータ改竄に関しては「科学者としての良心の欠片も感じられない」レベルのお話です。

どの程度「とんでもないこと」なのか、他の業界で例えてみると、、、
クルマ業界なら「オイル交換の際、手近にオイルが無かったので、厨房にあったソースで代用しました」
プロ野球なら「ゴロを打った後に3塁に向かって走って、3塁打です」
飲食業界なら「ケチャップの代わりに絵の具を使用しました」
というレベル、、、要するに「若いから」という理由で許される話ではなく、「未熟でした」「不勉強でした」「自己流でした」「悪意はありませんでした」で済む話ではないということです。
過失であるならあまりに信じられない過失、故意であった方がまだ納得できることなのです。

もちろん彼女1人ではなく共同研究者達の責任も免れることはないですが、「世紀の大発見」の論文筆頭者というのはどういう立場か、これも研究者なら誰でも解ることであります。



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