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問題の本質は
2015年05月11日 (月) 21:50 | 編集

今日のニュースからですけど、、、

日本マクドナルドは、子供を持つ女性客の声を集め、「食の安全・安心」への取り組みに反映させる新たなプロジェクトを発表した。
特設ウェブサイトなどを通じて、意見や質問などを広く募るほか、カサノバ社長らも参加する意見交換会を定期的に開く。
食の安全について特に厳しい目を持つ「母親」の視点を生かすことで、信頼回復を図る狙い。


ほんと、、、トップが問題の本質を解っていないですよね。
例えるなら「トイレが臭い」という苦情が相次いでいる時に、色々な消臭芳香剤を次から次に試しているものの、苦情が一向に減らない状況とでも言いましょうか、、、芳香剤の問題じゃないんですよ、トイレ掃除の問題でしょ、と。

たしかにあの「中国産鶏肉問題」と「異物混入問題」は大きな引き金にはなったけど、マクドナルド衰退の原因の本質はそこではない、、、ということにトップが気づいていないとしか思えないんですよね。


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そもそもベーシックなハンバーガーって最も高い時は¥230だったんですよ。
で、その後、今から20年前に一挙に¥130になって、その後も値段を下げていって最安で¥65まで下がりました。
要するに約4分の1の¥65でも商売になるんだと、庶民は気づくことになるんです。もちろん円安・円高による原材料費の変動などもあるでしょうが、それにしたって「今までの¥230ってどういう値段設定だったんだ」ということになりますわな。


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「ああ、この会社は我々を莫迦にしているのかもしれない」ということを何となく理解したわけです。それでもとにかく安いから売れるわけですけど、その後また値上げに転じるというか、どういう理由で値上げしているのか説明もないまま価格が変動しまくるわけです。まさに「企業側の都合で」価格をコロコロ変えているんだ、ということがビシビシ伝わってきたわけです。
ちょうどその頃だったか、トップが「人は子供の頃におぼえた味を一生食べ続ける」みたいなことを豪語していましたっけ。。。
店舗にあるメニュー表は、利益率の高いセットメニューだけがやたら目立ち、単品メニューは隅っこの方に小さな文字で、、、企業の魂胆が丸見えでありました。
で、記憶にも新しい「メニュー隠し」という客を完全に莫迦にした暴挙ともいえるトドメの施策をとるに至るわけです。この一連の流れで信用と信頼を失ったツケが原因の本質でしょうね、どう考えても。

そして、例の中国産鶏肉事故がおきた後の一発目の会見で最高責任者が被害者面した時点で、この企業には取り返しがつかないほどの悪いイメージが定着してしまったわけですね。
マクドナルドの中にも問題の本質を理解している人がいるはず、というか、いないはずがないのですが、そういう人の意見が通らない企業風土というか体質なんでしょうね。



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