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合掌と感謝
2016年01月19日 (火) 22:18 | 編集
 
朝、出勤前に「めざましテレビ」を視ていたら、、、前夜のSMAPの謝罪生中継に対する視聴者からのメッセージを紹介していたんですけど、もう「これでもかっ」っていうくらいに「超肯定的」なものばかり。
最後にただひとつだけ、『自分の言葉で聞きたかった。言わされてる気がした。こういう意見も放送してほしい』というメッセージを取り上げて「少数ながらマイナス意見もあって、当番組ではちゃんと取り上げましたヨ」という雰囲気を作っているような感じがして、なんだかなぁ、、、と。
今になって振り返っても、草彅君の「木村君のおかげでジャニーさんに謝ることができた」っていう発言は相当に怖かったですけどねぇ。
、、、花屋の店先に並んだ花はどれもみんな綺麗で世界にひとつだけの花だけど、一番エラいのは常に「花屋」なんですね。


そして今日も通常通りの仕事をしていたんですけど、そんな診療中の午後に訃報が届きました。
亡くなったのは当院の患者さんでありまして、以前から闘病中でしたので、ある程度は覚悟しておりましたが、、、
その患者さんはおいらが歯科医師になってすぐに担当して、今日まで25年以上の長いおつきあいとなりました。
たしか、旧職場の大学附属病院で初めて配当を受けた患者さんの中のひとりだったはずなんです。
今思い出しても、かなりの難症例で、当時の新米歯科医師にとっては何処から手を付けて良いのか分からず、色々と本を読みあさったり、とにかく情報を収集しながらの診療だった記憶があります。
残念ながらホープレスな歯を何本か抜歯しなくてはいけなかったわけですが、「それ以外の歯は絶対に頑張って残しましょう!」とお話ししながら、数年かけて最終治療まで持っていった記憶があります。
もちろん、その間、辛抱強く横須賀の病院まで通い続けていただいたのは言うまでもありません。
ひと通りの治療を終了してメインテナンスに入った後も、定期的に通っていただき、おいらが大学を退職して現在の地で開業した後も「今ある歯は1本も失いたくない!」と当院までメインテナンスに通い続けていただき、結果的においらの患者さんの中で一番の「長期症例」となりました。
多くの歯科医師がよく「患者さんに育ててもらって今の自分がある」などと言いますが、まさにそんな典型例だったような気がします。

合掌 そして 感謝



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