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やばせばび ではなく やませ
2016年07月22日 (金) 22:12 | 編集
 
今日は暦の上では「大暑」で、平年なら梅雨も明ける頃でして、1年で一番暑い時期の幕開け!、、、となるはずですが、関東地方は5月下旬並みの涼しさ、、、要するに季節は2ヶ月遅れであります。
西日本〜東海地方は既に梅雨が明けて猛暑が続いており、北陸地方も本日梅雨明けしました。
しかし、関東地方はオホーツク海に居座る高気圧から冷たく湿った北東風が流れ込んでいる影響で、相変わらず雲が多く、日照時間も少ないため気温の低い状態が続いています。


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これって、いわゆる「やませ」ですよね。
北海道旅行をしていると、真夏でも根室〜釧路など道東の太平洋沿岸では、とりわけ他の地域よりも気温が低く、濃霧が発生しやすい状況が続くのを実感出来るわけですけど、この状況が東北地方の太平洋沿岸、場合によっては関東地方東部の太平洋沿岸まで降りてくるのが「やませ」です。

この状況が長引くと、真夏にもかかわらず、東京と大阪で最高気温が10度も違うなどということが、しばしば起きてしまいます。
東北地方の太平洋側では、米の生育に重要な時期に気温が上がらず、収穫に大きな影響を及ぼすため「冷害」になりやすいので注意が必要です。

面白いのは、「やませ」が吹き続けると、奥羽山脈の西側、要するに東北地方の日本海側はフェーン現象のため、晴れて気温が上がるわけで、猛暑の日本列島の中で北海道〜東北〜関東の太平洋側だけ涼しい状況が続くという不思議なことになり、今年はもしかするとそうなるかもしれません。


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過去の冷害の年として有名なのは、平成の米騒動が起きた1993年ですが、この時は太平洋高気圧の勢力そのものが非常に弱く、結局、沖縄・奄美以外は日本全国で梅雨明けせずに秋になってしまった特異な年でありまして、時代が時代なら「大飢饉」になっていたような「異常な年」でした。
それとは違って、今年は東日本の太平洋沿岸以外は順調に梅雨明しそうでして、あの2010年と同程度の酷暑も予想されています。

明日は北東からの冷気も少しおさまって、週末は晴れ間も増える予報ですが、、、今年の夏は、酷暑か、それとも山背か、、、さぁ、どうなることやら。


あ、そうそう。敬愛する先輩がこんな予言をしていました。
『都民は必ず間違った選択をする』
wwwおいらもそう思いますwww



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