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なるほど、認知症だったか。。。
2016年07月24日 (日) 22:21 | 編集
 
今日は午前中に胃カメラを飲んでまいりました。
食道裂孔ヘルニアと逆流性食道炎という持病があるおいらですから、定期的な検査が人一倍大切であります。
果たして結果は、改善こそしていないものの悪化もしていないとのことで(そもそも基本的に改善しない病気ゆえ、悪化していないだけで万々歳でありますが)、例によって経過観察となったわけであります。
午後〜夕方にかけては軽くランニングをいたしましたが、やませの影響で北東からの空気が流れ込む関東地方は、この時季にしては涼しく、比較的快適に走ることができました。
ランナーにとっては「やませは味方」かもしれません。

さて、1ヶ月ほど前の6月21日のことでありますが、当ブログで「認知症が国を滅ぼす?」という題目で記事を書かせていただきました。
それは近年、企業の経営者が認知症にかかり、経営や事業承継に悪影響を及ぼすケースが増えている、という内容でありまして、、、ことに非常にカリスマ性のあるワンマン社長であった人が、認知症になった場合には、言うことが朝令暮改でコロコロ変わっても、側近を含めて社員は何も言うことができないため、一筋縄ではゆかず、経営上の大問題だという話です。

で、本日の大河ドラマ「真田丸」であります。
大河ドラマに興味のない方々には「なんのこっちゃ」でありましょうが、三谷幸喜の脚本の「真田丸」は、豊臣秀吉の描き方が過去の数多の時代劇のそれとは大いに異なることで話題となっております。
そして、小日向文世が演ずる秀吉の晩年は「真田丸」の中では、なんとズバリ「認知症」という設定でありまして、、、いや、その当時に「認知症」という言葉は当然ありませんので、石田三成も真田信繁も「太閤殿下が認知症になられた」とは劇中では一言も発しません。
しかしながら、現在一般的に周知されている「このような言動が認められた場合は認知症を疑うべき」という典型的症状の数々を小日向文世が演じまくるので、我々視聴者は「あ〜秀吉が認知症になっちゃった、、」と瞬時に理解するという寸法です。

当時の武家社会であれば、君主に忠誠を尽くすことが、家臣にとっては命よりも家族よりも最優先されることでありましたから、それはもう側近は右往左往であります。
「近頃の太閤殿下はどうも様子がおかしい」と思っても、豊臣家の安寧を最優先に考えるに当たっての選択肢は、秀吉に認知症の疑いがあることを関係者に悟られぬようにし、「君主のカリスマ性の崩壊を最小限に押さえ込むこと」の一択であったことは容易に想像出来ます。

いや、史実において晩年の秀吉が、本当に認知症であったかは分かりません。
しかし、カリスマ性のある天下人が、世継ぎの見通しも立たぬまま、認知症になってそれが進行していったのなら、、、それは現代社会にも通じる、ワンマン経営の脆さを見せつけられた思いなのであります。


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↑この「目は笑っていない」演技が小日向秀吉のスバラシさwww



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