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良くも悪くも政治家らしい政治家
2017年04月27日 (木) 22:27 | 編集
 
夕方に診療室を抜けさせていただいて口腔保健センターに行ってきました。本日は障害者歯科診療所の班長会です。
おいら、医局長なるものになってもうすぐ丸2年になるわけですが、今日はこれといって議論する内容もなく、平和な会議でありまして、ササッと終了、、、そのまま小田急百貨店のデパ地下に行って、閉店半額セールを漁ることが出来てラッキーでありました。

さて、話は変わって、、、
今村前復興相の辞任の引き金となった、東日本大震災をめぐる「まだ東北でよかった」発言を受けて、昨日、自民党の二階幹事長が講演会で感想を述べ、失言をめぐる報道の態様を以下のように批判しました。
「政治家の話をマスコミが余すことなく全部記録して、その中で1行悪いところがあると『これはけしからん』『すぐに首を取れ』と。なんちゅうことですか。そんな人は、はじめから排除して入れないようにしなければ駄目だ。人様の講演会に来て、じーっと聞いて、1つでも悪いことがあればそれを持って首を取る」
その一方、二階幹事長は同講演の中で「マスコミに罪をなすりつけるような卑怯な真似はしてはいけないと思うが、多少の思い上がりだろう。気楽な気持ちでいるとあのようなことになる。間違ったことを言う人の資質の問題だ」と、今村氏への批判と取れる発言もしています。

今回のことで、二階氏という政治家は相当に老獪なんだな、、、ということが分かります。
マスコミ批判と今村氏批判の両方を一緒にやることで、もし「1行悪いところがあると『首を取れ』と言う」方の発言だけがメディアに取り上げられて、自分に非難の矛先が向いたなら、「そら見たことか、奴らマスコミは1行だけしか取り上げない」とやることでしょう。
自らの発言を「針小棒大に報じるメディアかどうか」のリトマス試験紙にしているわけです。
一方で二階氏は、今村氏が属する派閥:二階派の領袖でもありまして、自分の子分の今村氏の擁護もしているわけで、派閥の構成員からしてみれば「子分思いの素晴らしい親分」に映るわけです。
しかし今村氏を擁護しすぎれば、それは「二階氏も同罪」と批判されかねないわけで、そこいらへんの匙加減は極めて巧妙というか、まさに老獪の極みであります。


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なんというか、良くも悪くも「昔ながらの政治家らしい政治家」いわゆる「妖怪型」でありまして、自分の発した言葉を最大限に利用して武器にするわけですな。
自らの発言をもってメディアをコントロールしつつ、同時に情にも訴えて派閥の結束も固める、、、自分の発言の影響を先々まで見通す能力は、事実上更迭された今村氏とはまさに対極といって良いでしょう。
二階氏のような人って、ある意味で非常にズル賢いわけで、こんな人が私的に近くにいたら、きっと嫌なんでしょうけどね。



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