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小池都知事はスゴイ人
2017年07月21日 (金) 22:18 | 編集
 
一昨日の水曜日にようやく梅雨も明けて、昨日今日と待ちに待った夏空が、、、って、今年ほど「ようやく」とか「待ちに待った」とかが似合わない梅雨明け宣言はなかったですね。

さて、東京都は豊洲市場の移転問題を巡って、土壌や地下水の汚染を環境基準値以下にする「無害化」の方針を断念。「地上の安全に万全を期する」などとする新たな方針を発表しました。
、、、ああ、やっぱり、というか、最初からわかっていたことでしょう?。
要するに、結果論になるかもしれませんが、当初の計画通りに移転していれば良かったということ。

前任者の施策に文句をつけ、自分は巨悪な既成勢力に立ち向かっております!と政治的パフォーマンスで大騒ぎするものの、着地点は元の場所と結局同じ、いわゆる「マッチポンプ」が、小池都知事の得意技。
今回の「都民ファースト」という名の下に行われた一連のマッチポンプにかかったコストは400億円超です。
東京都の1世帯当たりに換算すると、約6千円になります。意外と難なく払えちゃう金額ですか?、そうですか。

新都知事が就任早々手柄を欲しがったというのは明らかであるものの、百歩譲って「豊洲移転を決めた手続きの過程が不透明」ということで再検証を指示したその意義は認めるといたしましょう。
しかし、その後の地下水モニタリング調査の結果が環境基準を上回った際に、専門家からは「その地下水を市場で使用するわけではないので安全である」という報告があったにもかかわらず、「安全」だけでなく「安心」にもこだわりたいと、都知事は振り上げた拳を降ろさなかったわけです。そもそも一番不安を煽ったのは誰???って話なんですけどね。
結局のところ、当初から他の選択肢がないことは解りきっていたんだけど、都議選が終わるまではパフォーマンス優先で、、、選挙で大勝利することもできたので、ようやく振り上げた拳を下ろしたということですな。


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結局のところ、都民は彼女に騙されちゃっているんですね。
ただし、騙されている側が「自分は騙されている」という認識さえなければ、もしくは気持ちよく騙されているのならば、それには別にお金がかかっても良い、と。
スナックのママさんやキャバクラのお姉さんに熱をあげるのと似ているかもしれません。

それにしても小池百合子という人は「自分ファースト」な表現力に秀でているのはもちろんのこと、機を見るに敏というか、超高性能な風見鶏というか、そちらの才能が本当にすごいと思います。
今や安倍内閣の支持率は急落し、野党はもとよりマスコミも安倍政権打倒に向けて一気呵成の様相を呈しておりますが、これでもし小池さんが自民党から離れていなかったら、今回の件は巨額の税金の無駄遣いということで相当に叩かれていたと思うんですよね。
「政党渡り鳥」という異名の如く、彼女は政治家としての「運」も持っている人だと思います。



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