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日本は、ムシ歯治療をやめよう。
2018年02月06日 (火) 22:16 | 編集

バレンタインデー、、、日本のチョコレートの年間消費量の2割程度がこの日に消費されると言われる、ある意味で「異常な日」であります。
もし、年間降水量の2割が特定の日に集中して降ったら、これはもう土砂災害警戒情報が出され、避難の指示が出て、ニュースでは「今まで経験したことのないような大雨が、、」と大騒ぎするレベルであります。
そうなんです、お菓子メーカーとしては「無くなったら絶対に困る日」なのであります。

そんな中、2月1日の日本経済新聞に掲載されたゴディバジャパンの新聞広告が話題になっております。
「日本は義理チョコをやめよう」という言葉は、チョコレート会社のコピーとしては極めて異例であると、、、
広告には「義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘン」「気を使う、お金も使う、でも自分からはやめづらい、それが毎年もどかしい」などと、それっぽい理屈が書かれていて、「それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい。」などとカッコよく結論づけているのですが、「おいおい、それって本音?」「ある種の売名行為?」「炎上商法みたいなもの?」という疑惑も持ち上がってまいります。


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例えば、日本歯科医師会が「ムシ歯をなくしましょう!」と言えば、「でも本当にムシ歯が無くなったら歯医者さん困るでしょ?」という声が上がるのと、似ているかもしれません。
我々歯科医師の立場からすれば、たしかに「ムシ歯はなくなってほしいけど、誰も歯科医院を受診しなくなったら困る」のは本当です。
もっとわかりやすくいうと「ムシ歯が痛くなったら」ではなく「ムシ歯ができたら」でもなく「ムシ歯ができないように」定期的に来てほしい、「駆け込む」のではなく「計画的に」来てほしいということですね。
きっと、ゴディバも「バレンタインデーが来るから慌てて買う」のではなく、1年を通して「定期的にチョコチョコ買ってね」と言いたいのかもしれません。それをカッコつけて言うと、、、違うかな(笑)

それにしても、このニクいまでの広告手法、日本歯科医師会も見習ってほしいものであります。
「日本はムシ歯治療をやめよう」くらいのコピーで新聞広告打ってくださいな。



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