FC2ブログ
incho.gif
 院長:茂木信道の診療室へお越しの方はコチラからど~ぞ
 2005年3月以前の旧院長室はコチラからどうぞ
湘南地方は肩すかし(西進台風)
2018年07月28日 (土) 22:29 | 編集
 
異例の進路をたどって西進中の台風12号ですが、ここ藤沢市では14時過ぎから雨が降り出し、15時過ぎには雨足も強くなり、通常の降雨状況とは明らかに違うというのは分かりました。
当院も午後は患者さんのキャンセルが相次ぎまして、まぁこれは予想していたことではあります。

異例の進路ということで、気象庁も「過去の台風の経験が通用しない可能性がある」として、警戒を強めていましたが、結果的に湘南地方に限っては、良い意味で「肩すかし」で終わった感があります(注:神奈川県内も小田原市以西や三浦半島など沿岸部の東側斜面では被害が出ています)。
17時頃には風雨が激しくなり、いよいよか、、、と思ったのもつかの間、19時前には雨も小康状態になり、20時過ぎにはもはや平穏な夜を迎えることとなりました。


18072818.png


今回は台風があまり関東に接近しなかったため、湘南地方から台風の中心までは約200キロと離れていたこともあり、暴風圏には入っていなかったと思われるので、風雨が強かったのが数時間ですんだことが大きかったですね。
あと、通常の台風ですと「進路の東側に雨雲が大きくかかる」ので、台風の中心から東側は要注意と言われているわけですが、今回の西進する台風12号によってそれは「東側というより右側」だということが判りました。


efewfnwoeofwof.png


今回の台風12号では、雨雲が発達するのは台風の東側ではなく、進行方向の右側、要するに北側だったんですね。
しかもそれは、北側に山があって、そこに湿った空気が流れ込んで山とぶつかって上昇気流が発生して雨雲が発達したのであって、山がなかったらどうだったんだろ?、というのがあります。
あと、台風が西進した場合でも雨雲の尾は引かないものなのですね。それに加えて、進行方向の左前方、要するに南西側にも雨雲が発生していますよね。これって寒冷渦と海水温の関係だと思うのですが、やはり西進台風ってのは、今までの経験則が通じないわけで、これを予想するのはちょっと難しかったかな、、、と。
しかしそのおかげで台風の移動速度が45km/hと速かったこともあり、当初危惧されていた大雨が長時間にわたって降り続くことがなかったのは嬉しい誤算でした。

今後、心配なのは、上陸するであろう愛知〜三重県付近から紀伊半島の山間部、そして西日本豪雨の爪痕が残る被災地です。



関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Powered by . / Template by sukechan.