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情報不足と思い込みの危うさ
2019年09月12日 (木) 22:15 | 編集
 
今日は3週に1度の昼休みのない木曜日です。
お昼に我が診療室を抜けさせていただき、口腔保健センターに向かいました。
午後は障害者歯科診療の当番でして、当番終わりの夕方には我が診療室にとって返しました。
移動は全て徒歩でして、もちろん汗だくにはなるのですが、今日は随分と涼しく、発汗量も今までのそれとは違って随分と快適に感じるというものです。

さて、台風15号による千葉県の特に房総半島南部の過酷な被害状況が、今日になってTVで報道される量が増えてきました。というか、今まで報道されなさすぎでした。
そして、明日からJRの内房線と外房線が運転再開できる見通しとなったようで、これは一筋の光明です。
これで少しは住民の移動もしやすくなって、物資の調達も容易になるのではないかと。
なにせ今まで自家用車はあっても停電でガソリンの調達ができなかったせいで、片道1時間程度の移動もままならなかったわけで、、、少しでも改善が進んで欲しいと思うものです。

それにしても今回、大規模停電のせいで各自治体が被害状況を把握できないことに加えて、通信手段が途絶えて県に報告や要請ができない状況、、、県も「各自治体から要請があれば即対応」という、裏を返せば「要請があるまで動かない」という姿勢をとった可能性があるわけです。
復旧が遅々として進まないことに「おかしい」と思い始めたのが丸2日経ってから、、、なのではないでしょうかね。結果的には完全な後手後手です。
やはり、今回の台風15号による直接の死者数が1名と少なかったことで、国や県が被害状況全体を「重く受け止めず」「積極的な介入をせず」「受身にまわった」可能性は否定できないでしょう。
同時に停電に関しても「死者1名程度の台風ならば、いつも通り順次復旧してゆくだろう」と通常運転で構えていたかもしれません。


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たしかに、台風による死者が1名というのは、インパクトとしては弱いかもしれません。
平成になってからの台風による死者と行方不明者を合わせた数は、、、平成2年の台風19号が40名、平成3年の台風19号が62名、平成5年の台風13号が48名、平成16年の台風18号が46名、平成16年の台風23号が98名、平成23年の台風12号が98名、平成25年の台風26号が43名、、、これらと比べても圧倒的に少ないのは事実です。
もちろん「人命最優先」なのは当然として、その反面で「人的被害がなければ他の被害状況も大したことはないだろう」と考えてしまうことの危険性を再認識する必要があると思うものです。

なお、こちらもあまり報道されていませんが、神奈川県でも鎌倉市二階堂では12世帯25人が孤立状態(もちろん停電状態)になっていて、災害派遣で自衛隊が入っています。
神奈川県民でも意外と知らない人が多いのでは??



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