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モバイル武漢状態。
2020年01月28日 (火) 22:21 | 編集
 
雪、積もりませんでしたねぇ(神奈川県東部の話)、良い方向に予想が外れてくれて助かりました。
今年は暖冬のせいで、最高気温が低く寒い日でも最低気温がソコソコなもんで、せいぜい霙(ミゾレ)で済んでくれるかな〜と思っていたら、その通りになりました。
うちのスタッフ数名は「積もらなくてガッカリ」だったようですけど(笑)、おいらも勤め人の時は「1年に1度くらいは積もって欲しいよね〜」って思っていましたから、はい。

雪は積もらなかったけど「全国的に荒天」という予報は当たりました。
昔から「低気圧から延びる前線の形が『人』の時は良いけれど『入』の時には天気が荒れる」と言います。


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昨夜は西日本が大荒れだったわけですけど、まさに前線が「入」の形です。
今日になって、低気圧の中心気圧が上がって勢力が落ちたものの、関東に近づいても前線の形は「入」のまま、、、今夜遅くは大雨と強風に注意ですな。


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さて、話は変わって、、、厚労省は本日28日に開いた緊急会見で、新型コロナウイルスによる「日本人」の感染者が初めて確認されたことを明らかにしました。
国内で感染が確認されたのはこれで6例目で、それまでの日本国内の感染者は全て中国籍で、中国からの旅行者、もしくは日本在住でも武漢市への渡航歴がありました。
武漢市への渡航歴がない感染者が確認されたという点で、次のステージに入ったように映ります。

しかしながら、感染した奈良県在住の60代男性は、観光バスの運転手で、今月8日~11日に武漢市から来たツアー客を、大阪から東京方面の空港まで乗せたっていうじゃないですか。
さらにその後、12~16日にはやはり武漢からの別のツアー客を、東京から大阪まで乗せたというね。
これって、たしかに武漢への渡航歴はないけれど、動く小さな武漢の中にいたようなもので、まぁ「モバイル武漢状態」っていうか、渡航したのとほぼ同等な条件と言えませんか。
しかも、バス車内という準密室で4日間づつ計8日間一緒にいたわけで、これは「準濃厚接触」と言って差し支えないでしょう。

この運転手さん、2回目の行路(12~16日)で勤務中の14日に悪寒や咳、関節の痛みが出て、勤務明けの17日に奈良県内の医療機関を受診。その際は検査結果で異常が見つからず経過観察。22日に症状が悪化、25日に再度受診したところ、肺炎と診断されて県内の医療機関に入院、本日28日に感染が確認されたとのこと。

そもそも、今月20日に習近平国家主席が「迅速な情報発表」を指示するまでは、武漢市当局は事実上の「隠蔽状態」だったわけですから、この運転手さんが感染した時は、それ以前の「ほぼノーマーク」の時期だったわけで、今後もこのようなケースの感染者は日本国内で続々と出てくるでしょうね。

そして、ツアー客の中に症状が出ていた人はいなかったようで、既に全員が帰国していることから、潜伏期でも感染力があることはほぼ確実。
日中の江ノ電の車内なんて外国人観光客ばかりですからね(なんせ江ノ島駅の近くで観光バスをわざわざ降りて、列を作って団体で江ノ電に体験乗車するというね)、春節になるずっと前から、結構な感染機会が其処彼処にあったかもしれないということですわな。



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