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「生活」から「潜伏」へ
2007年07月20日 (金) 09:23 | 編集
「個人情報」というものを「どこかのお偉いさんの放蕩息子」を扱うが如く、ナーバスな取り扱いをしなくてはいけなくなってどれほど経つのだろう。

以前なら、TVに映った、新聞や雑誌に載った、地域の瓦版に載った、などというのは「嬉しいこと」であった。

ところが今や、顔写真や住所、フルネーム、年齢、出身地、出身校、役職、電話番号、メールアドレス、、、このようなものが何かに載ってしまう、映ってしまうということは「嬉しいこと」ではなくなった。

自分に都合の良い載り方、映り方なら「嬉しい」が、そうでなければ「嬉しくない」し、少しでも都合の悪い時は「断固抗議する」ようになった。

一昔前の我々は、社会に身を投じ、社会の中で生き、地域や職場で活き活かされ、個人情報は皆で共有するものだった。
現在はどうだろう、、、社会の中に潜み、地域や職場では身を伏せ、個人情報は下着や通帳とほぼ同格になった。

先日の新潟県中越沖地震での、あれほどの甚大な被害、特に家屋の全壊300棟、半壊も含めると900棟という中で行方不明者が1人だったというのは、まさに驚異的である。

これは柏崎市では人々が「生活」していた証であり、もし住民が「潜伏」している首都圏ならどうなっていただろうか。

個人情報の過剰な保護は「本人は外出していても実質は引き蘢っているのと同じ」状態を造り出すだろう。
個人情報保護という名目の下、一億総引き蘢りにならぬことを祈るばかりだ。

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コメント
この記事へのコメント
最近では、幼稚園などの願書にも
親の職業や年齢を記入する欄が
割愛されてますよ。

昔では、へたをすると、親の出身校まで記入する欄がありましたけどね。

結局、面接では、聞かれるらしいのであまり意味がないですよね・・・

結局個人情報なんて、建前だけですね~。
2007/07/21(土) 11:24 | URL | potemari #-[編集]
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